STORY
Synopsis of this story
Sing inthe darkness
CHAPTER.01
虚 -void-
「あたりは闇に包まれ、ずっと夜のような状態が続いている」
『100万の夢が叶う街』ニューミリオンで突如発生した異変。 その原因と解決策を探るべく、『ヒーロー』たちが対応に当たる。
【HELIOS】第12期生のセイジたちもまた、太陽を失った街を奔走するのだった──
セイジ「なんだ……これ……」
セイジ「どうして急に……こんな……」
CHAPTER.02
実 -fact-
【HELIOS】第12期生、入所式。
憧れの制服を身にまとい、セイジは期待に胸を膨らませていた。
共に過ごす仲間たちとの出会い、そして新たに刻まれる恩師との日々。
これはまだ、ニューミリオンに異変が訪れるずっと以前──
何もかもが眩しく輝いていた頃の、彼らの話。
ジュード「くっ……ハハ……」
ジュード「アハハハハ！ フハハハハハハ！！！」
マリオン「な、なんだ？」
ジュード「いいぞ、もっとだ！ もっと打ってくれ……！」
マリオン「なんだコイツ……気持ちワルイ……」
ビアンキ「そうよねェ。その気持ちよ～くわかるわ、マリオンちゃん」
CHAPTER.03
繋 -link-
『100万の夢が叶う街』ニューミリオン。
『ヒーロー』はニューミリオンを守る存在として人々から憧れと尊敬の念を抱かれてきた。
しかし、今の街の異常事態を引き起こしたのがロビンであるという疑惑が市民に広まり、 『ヒーロー』たちは人々から不信と敵意を含んだ眼差しを向けられていた……。
セイジ「……全部、吐き出した？」
リヒト「……！」
リヒト「やめろ……っ、ぼくに触るな……」
セイジ「僕は、君を殺そうなんて思ってない」
